20歳になる少し前に年金の封筒が届いた|大学生の僕が学生納付特例を申請した話

どうも、ぽてまるです。

20歳になる少し前、国民年金に関する封筒が届いた。 封筒を見て最初に思ったのは、

「え、学生でも年金って払うの?」

だった。 大学生だし、まだ就職しているわけでもない。 正直、年金を払うのは社会人になってからだと思っていた。

ただ調べてみると、日本では20歳になると大学生でも国民年金に加入することになっている。 しかも、2026年度の国民年金保険料は月額17,920円。

「学生で毎月これを払うの?」

と、ちょっと驚いた。

そこでいろいろ調べているうちに知ったのが、学生納付特例制度だった。 僕は実際にこの制度を使って、マイナポータルから申請した。 今回は、20歳になる少し前に年金の封筒が届いて戸惑ったことや、学生納付特例を知って実際に申請して分かったことを書いてみる。

目次

結論|学生で年金を払うのが難しいなら「学生納付特例」がある

先にまとめると、

  • 20歳になると、大学生でも国民年金に加入する
  • 2026年度の国民年金保険料は月額17,920円
  • 所得が一定以下の学生には「学生納付特例制度」がある
  • 学生納付特例は「免除」ではなく、保険料の支払いを待ってもらう制度
  • 僕はマイナポータルから申請した
  • 承認された期間は受給資格期間には入るけど、そのままでは将来の老齢基礎年金額には反映されない
  • あとから払いたくなったら、10年以内なら追納できる
  • 払えないからといって、何もせず未納のままにするのとは違う

ということだった。

20歳になる少し前に、突然年金の封筒が届いた

国民年金の封筒が届いたのは、20歳になってからではなく20歳になる少し前だった。 それまで年金のことなんて、ほとんど考えたことがなかった。 年金と聞くと、

「会社員になったら給料から引かれるもの」

くらいのイメージしかなかった。 だから大学生の自分宛てに年金の封筒が届いたときは、

「もう払うの?」

という感じだった。

大学では普通に授業を受けて、課題をやって、生活費も親に助けてもらっている。 そんな状態なのに、急に「国民年金」と言われても、正直あまりピンとこなかった。

調べてみると、日本国内に住んでいる人は、原則として20歳になると国民年金に加入する。 学生だから関係ない、というわけではなかった。

日本年金機構「国民年金保険料の学生納付特例制度」

毎月17,920円と知って、結構びっくりした

さらに驚いたのが保険料だった。 2026年度の国民年金保険料は、月額17,920円。 1年間だと20万円を超える。 大学生にとっては、ずいぶん大きい金額だと思う。

アルバイトをしていたとしても、毎月約1万8,000円を年金に払うとなると結構きつい。

「学生で払えない人はどうしてるんだろう?」

と思って調べてみた。 そこで初めて知ったのが、学生納付特例制度だった。

日本年金機構「国民年金保険料」

学生納付特例って「免除」だと思っていた

学生納付特例は、一定の条件を満たす学生が申請すると、在学中の国民年金保険料の支払いを猶予してもらえる制度。 僕は最初、

「学生なら年金が免除される制度なのかな」

と思っていた。 でも、よく見ると免除ではなく「納付猶予」だった。 ここが最初ちょっと分かりにくかった。

つまり、

今すぐ払わなくてもいいけど、払ったことになるわけではない。

学生納付特例を利用できるかどうかは、基本的に学生本人の前年所得で審査される。 親の収入が多いから、それだけで利用できないという制度ではない。 僕はこの制度を使うことにした。

僕はマイナポータルから申請した

年金の手続きなんて、それまで一度もしたことがなかった。 最初は、

「役所か年金事務所に行かないといけないのかな」

と思っていた。 ところが調べてみると、学生納付特例はマイナポータルから電子申請できる。 そこで僕も、マイナポータルから申請することにした。


普段マイナポータルをほとんど使わないので、最初はどこから申請するのか分かりにくかった。 手続きを進めていくと、

「保険料の免除・納付猶予、または学生納付特例」

という項目があり、そこから「学生である」を選んで進めていく。 年金関係の言葉が並んでいるので、

「これで合ってる?」

と思いながら進めた。 画面を確認しながら入力していけば、自分で申請することはできた。 役所へ行かなくても手続きできたのは、だいぶ楽だった。

日本年金機構「国民年金保険料学生納付特例申請書の電子申請」

申請したら、それで年金を払ったことになるわけではなかった

僕がもうひとつ勘違いしていたのがここ。 学生納付特例が承認されたら、

「これで学生の間の年金は終わり」

くらいに思っていた。 でも、そういうわけではなかった。

学生納付特例を受けた期間は、将来年金を受け取るために必要な受給資格期間には含まれる。 ただし、そのままでは将来受け取る老齢基礎年金の金額には反映されない。

つまり、

年金を受け取るための期間には入るけど、保険料を払ったのとまったく同じ扱いではない

ということだった。 正直、このあたりは調べるまで全然知らなかった。

「学生納付特例=学生だから払わなくていい」

くらいに考えていたので、思っていた制度とは少し違った。

あとから払いたくなったら「追納」ができる

学生納付特例を使った期間の保険料は、あとから払うこともできる。 これを追納という。 学生納付特例などの承認を受けた期間については、10年以内なら追納できる。 僕はこれも知らなかった。

最初は、

「今払うか、払わないか」

の二択だと思っていた。 とはいえ学生の間は支払いを待ってもらって、社会人になって収入ができてから払うという方法もある。

ただし、いつ追納しても当時とまったく同じ金額というわけではない。 承認を受けた期間の翌年度から数えて3年度目以降に追納すると、当時の保険料に加算額が上乗せされる。

「社会人になったらあとで払えばいいや」

と簡単に考えるものでもなさそうだ。 実際に追納するかどうかは、そのときの収入や生活費を見ながら考えることになると思う。

日本年金機構「国民年金保険料の追納制度」

「払えないから放置」と学生納付特例は違う

今回調べていて、

「これは知っておいた方がいいな」

と思ったのが、何もしないで未納のままにするのとは違うということだった。 僕も年金のことをよく知らなかったので、

「学生で払えないなら、そのままにしていても同じじゃないの?」

くらいに思っていた。 ところが学生納付特例を申請して承認された期間は、老齢基礎年金の受給資格期間に含まれる。 また、障害基礎年金などにも関係してくる。

年金というと、

「何十年も先にもらうお金」

というイメージが強かった。 僕もそう思っていた。 でも病気や事故などで障害が残った場合にも関係することを知って、

「払えないから、とりあえず放っておけばいいという話ではないんだな」

と思った。

一度申請したら大学卒業まで終わり、ではなかった

もうひとつ気になったのが、

「一回申請したら、卒業するまでずっとそのままなの?」

ということ。 学生納付特例は年度ごとに申請する制度だった。 年度は4月から翌年3月まで。 翌年度も学生納付特例を利用したい場合は、また手続きが必要になる。

前年に承認されていて、翌年度も在学予定の場合は、日本年金機構から次年度の手続きについて案内が届くこともある。 こういう手続きは、一度やると、

「もう終わった」

と思って忘れてしまいそうになる。 僕も、

「大学卒業まで一回申請すれば終わりではない」

ということは覚えておこうと思った。

20歳になって、急に自分でやる手続きが増えた気がした

20歳になる少し前に年金の封筒が届いたときは、

「急に大人っぽいものが届いたな」

という感じだった。 大学ではいつも通り授業を受けているのに、家に帰ったら国民年金の封筒がある。 なんだか不思議だった。

一人暮らしを始めてから、電気やガス、水道、健康保険など、今まで親に任せていたことを自分で調べる機会が増えた。 年金もそのひとつだった。

最初は、

「学生なのに毎月こんなに払うの?」

とびっくりした。 けど調べてみたら、学生向けに学生納付特例という制度があった。 知らないまま封筒だけ見ていたら、かなり焦っていたと思う。

まとめ|僕は学生納付特例をマイナポータルから申請した

20歳になる少し前に国民年金の封筒が届いたときは、まさかもう年金の話がくるとは思っていなかった。 それまで年金のことをほとんど知らなかったからだ。

調べてみると、20歳になると大学生でも国民年金に加入し、学生には学生納付特例制度があることを知った。 僕の場合は、マイナポータルから学生納付特例を申請した。 最初は年金の言葉もよく分からなくて、画面を見ながらおそるおそる手続きした。

ただ、自分でやってみたことで、学生納付特例が「免除」ではなく「猶予」であることや、あとから追納できることも初めて知った。

20歳になる前後は、僕みたいに突然年金の案内を見て、

「何をすればいいの?」

と思う大学生もいると思う。 そんなときは封筒をそのまま放置せず、自分が学生納付特例を利用できるのか一度確認してみるといいと思う。 僕も実際に自分で申請してみて、初めて分かったことが本当に多かった。

参考にした公式情報

※この記事は2026年8月時点で確認した情報と、僕自身が学生納付特例を申請した経験をもとに書いています。制度や保険料は変更されることがあるため、実際に申請するときは日本年金機構の最新情報を確認してください。

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この記事を書いた人

一人暮らしの大学生、ぽてまるです。おしゃれでキラキラした大学生活を想像してましたが、現実は思っていたのとちょっと違いました。そんなリアルな一人暮らしを、このブログでゆるく書いています。

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