一人暮らしを始めるとき、テレビをどうするか少し考えた。
といっても、実家にあったのがチューナーレスだったから、地上波を映す理由がそもそもなかった。地上波ではなく、配信を大画面で見るための画面という位置づけ。
で、結論から言うと買っていない。必要になったら考えればいいかとそのままにして、気づいたら今に至っている。
・配信(Netflix・Amazonプライム・TVer・ABEMA)とPC・iPadで映像はほぼ足りる
・地上波をリアルタイムで見る機会がなければ、テレビなしで困らない
・ワンルームは置かない方が部屋を広く使える
・テレビがなくてもNHKの封筒は来る(受信契約はテレビの有無だけで決まらない)
・学生は条件を満たせば受信料の全額免除を申請できる(要・受信契約+申請)
テレビがなくても映像はだいたい何とかなる
実際に住んでみると、映像はだいたい何とかなる。ゲームはデスクトップPCでできるし、NetflixもAmazonプライムもそれで観れる。寝転びながら見たいときはiPadがあるから、それで十分だった。TVerやABEMAもあるから、ドラマを追うのも問題ない。リアルタイムで地上波を見ないといけない場面は、今のところほぼない。
スポーツ中継をよく見る人や地上波の番組が好きな人なら話は違うと思う。でも自分の場合は、テレビがなくて困ったという記憶がほぼない。
唯一迷うのは、大画面でゲームをしたいとき
「あったらな」と思う瞬間があるとすれば、大画面でゲームをしたいときくらい。PCのモニターはあるけど、テレビほどの迫力はない。友達が来て一緒にやるなら、大きい画面の方が楽しいかもしれない。
ただ、冷静に考えると、部屋に複数人来て大人数でゲームする機会はそんなに多くない。わざわざ置くほどかと言われると、今のところ微妙なラインで止まっている。
ワンルームはテレビを置かない方が部屋が広い
もうひとつ大きいのが、部屋のスペース。
ワンルームに置くと、思ったより存在感がある。本体だけでなく、テレビ台や配線、場合によってはゲーム機や録画機器も増えていく。最初は「テレビくらいあってもいいかな」と思っていたけど、実際に住んでみると、置かない方が床を広く使えて、掃除もしやすい。
一人暮らしの部屋は気づくと物が増える。教科書、プリント、PCまわり、洗濯物、生活用品、最初は少ないつもりでも、あっという間にごちゃごちゃしてくる。最初から大きい家電を置かないのは、けっこう正解だったと思っている。
テレビなしでもNHKの受信契約は必要?
少し実務的な話になるけど、知っておいた方がいいと思う。
引っ越してしばらく経ったころ、ポストにNHKの封筒が入っていた。受信契約の案内みたいなやつで、見た瞬間「え、テレビないのに?」と思った。前の住人のものなのか、一斉に配ってるのかよくわからないまま、なんとなく調べてみた。
わかったのは、受信契約が必要かどうかはテレビを持っているかだけで決まるわけではないということ。ざっくり整理するとこんな感じ。
| 持っているもの・使い方 | 受信契約は? |
|---|---|
| 普通のスマホだけ | 持っているだけでは対象外 |
| 普通のパソコンだけ | 持っているだけでは対象外 |
| ワンセグ付きスマホ | 対象になる場合がある |
| TVチューナー付きパソコン | 対象になる場合がある |
| NHK ONEなどの配信サービスを利用 | 対象になる場合がある |
| テレビなし・非対応の端末のみ・NHK非利用 | 基本的に契約対象ではない |
スマホやPCを持っているだけでは対象外。ただ、テレビやTVチューナー付き機器を持っていたり、NHKの配信サービスを使い始めたりすると話が変わる。チューナーレスも、NHKの配信を利用しているかどうかで変わるので、よくわからない場合はNHKの公式で確認するのが確実。
もうひとつ知っておくと安心なのが、学生向けの受信料免除制度。一人暮らしで親の扶養に入っている学生などは、条件を満たせば全額免除が申請できる。ただし自動で適用されるわけではなく、受信契約を結んでから免除申請をするという手順が必要になる。「学生なら絶対に払わなくていい」ではなく、「条件次第で申請できる」くらいのイメージが正確。詳しくはNHKの公式で確認してほしい。
というわけで、今のところ買う予定はない。なくても普通に回っているし、むしろ部屋がすっきりして快適まである。
もし迷っているなら、とりあえずなしで始めてみるのがいいと思う。本当に必要になったら、そのとき買えばいい。
あわせて読みたい
・自炊初心者が買ってよかった道具と、あまり使わなかった道具
・賃貸で携帯が圏外だった話|内見で電波を確認すべき理由
・引っ越し業者を使わない方法|軽トラ・レンタカーで1万円に抑えた話