大学生の一人暮らしに親が来るとき|合鍵があっても連絡なしはやめてほしい
今回の話は、どっちかというと親御さん向けです。
子どもが一人暮らしを始めると、
「食べ物持っていこうか」
「買い物ついでに寄ろうか」
「ちゃんと生きてるか見に行こうか」
なんて思うこともあると思います。
来てくれるのは、普通にありがたいです。
食べ物もありがたいし、車で買い物に連れて行ってもらえるのもありがたい。
ただ、ひとつだけお願いがあります。
来る前に、連絡はしてほしい。
合鍵を持っていたとしても。
いや、合鍵を持っているからこそお願いしたいんです。
合鍵があっても、連絡なしはちょっと困る
万が一のために、親に合鍵を預けている人は結構いると思います。
体調を崩したときや鍵をなくしたとき、何かあったときに親が持っていてくれるのは、正直心強いです。
困るのは、こういうパターンです。
「近くまで来たから、ちょっと寄ってみよう」
部屋って、人に見せるときと普段では全然違います。
朝脱いだ服はそのまま。
洗濯物は干しっぱなし。
机の上は教材だらけ。
部屋で一人でダラダラしていることもあるし、オンラインでゲームをしていることもある。
とにかく、人に見せる準備なんて何もしていません。
別に悪いことをしているわけじゃない。
それでも、急に親が来たら普通に焦ります。
合鍵は「いつでも自由に入っていい鍵」ではなく、「何かあったときのための鍵」。
そのくらいに思ってもらえると助かります。
「今から行く」じゃなくて、できれば数日前に
連絡をくれるとしても、当日の朝に「今から向かうね」だと、なかなか厳しい。
できれば数日前に「○日に行こうと思うんだけど、いる?」くらいの連絡があると、こっちも動けます。
前もって分かっていれば部屋も片付けられるし、テストや予定が入っていれば「その日は無理」と言えます。
親子でも、予定は予定。
ここは大事なところです。
それと、車で来るなら駐車場も確認しておいてほしいです。
一人暮らし向けのアパートだと、来客用の駐車スペースがないこともあります。
「ここ空いてるからいいか」で他の人の場所に停めるのは、さすがにまずい。
近くのコインパーキングを調べてから来てもらえるだけで、本当に助かります。
来た瞬間、部屋の片付けを始めないでほしい
親が部屋に来て、ぐるっと見回す。
嫌な予感がする。
「ちょっと、これ何?」
始まった。
これも、できればやめてほしいです。
散らかって見えても、自分ではどこに何があるか分かっていたりします。
机の上を勝手に片付けたり、冷蔵庫を開けていらなそうなものを捨てたり、物の位置を変えたり。
親からすれば「せっかく片付けてあげてるのに」なんでしょうけど、あとで「あれ、どこいった?」となるのはこっちです。
片付けてくれる気持ちはうれしいので、「これ捨てていい?」の一言だけお願いします。
散らかった部屋を見て、その場で生活指導が始まるのも勘弁してください。
せっかく来てくれたのに、一気に空気が重くなります。
親が泊まりに来るなら、先に決めておきたいこと
ここからは、親が泊まる場合の話です。
泊まる予定があるなら、どこで寝るかだけは来る前に決めておいてもらえると、こっちも準備がしやすいです。
日帰りなら、ここまででだいたい解決。
問題は「今日、泊まっていこうかな」となったときです。
一人暮らしだと、寝具は基本的に自分の分しかありません。
親を床にそのまま寝かせるわけにもいかないので、近くのホテルに泊まってもらうか、部屋に泊まってもらうか。
だいたいこの2択になります。
お互い気楽なのは、近くのホテル
近くにホテルがあるなら、個人的にはそれが一番楽だと思います。
親はちゃんとベッドで寝られるし、自分もいつも通り寝られる。
お風呂やトイレの順番を気にしなくていいのも大きいです。
何より、お互い一人になる時間がある。
これは意外と大事です。
昼間は一緒に出かけてご飯を食べて、「じゃあ、また明日」でホテルへ。
このくらいの距離感がちょうどいい場合もあります。
泊まりになりそうなときは、来る前にアパートの近くでホテルを探しておいてもらえると、こっちはずいぶん気が楽です。
アパート近くのホテルを探すならこちら
国内・海外ホテル格安予約のアゴダとはいえ、ホテル代もかかります。
一泊だけだし、わざわざホテルを取るほどでもない。
そういうときは部屋に泊まってもらうことになって、ここで次の問題が出てきます。
布団がない。
部屋に泊まるなら、布団は買う?借りる?
自分の部屋には、親や高校時代の友達も含めて、年に5〜6回くらい誰かが泊まりに来ます。
そのくらいの回数があるので、自分用とは別に三つ折りのマットレスと薄手の掛け布団を買いました。
三つ折りなら使わないときは部屋の隅に置いておけるので、普通の敷布団よりは邪魔になりにくいです。
もうひとつ持っているのが、エアーマットレス。
空気を抜けばかなり小さくなるので、収納が少ない一人暮らしの部屋では結構便利です。
親だけじゃなく、高校時代の友達が泊まりに来たときにも使えます。
ただ、これは年に何度も出番があるから買った話です。
泊まりに来るのが年に1〜2回くらいだったら、自分はたぶん買わずに、ホテルに泊まってもらうかレンタル布団を使っていたと思います。
ワンルームって、収納がそんなにありません。
年に1〜2回のために、残りの360日以上マットレスに場所を取られるのは、やっぱりもったいない。
調べてみると、必要なときだけ布団を借りて、使い終わったら返せるレンタルサービスがあります。
実はうちの母も、実家に親戚が泊まりに来たときに使ったことがあって、便利だったと言っていました。
子どもの部屋に来客用の布団がないなら、泊まる日に合わせて借りるのもひとつの方法だと思います。
ただし、子どもの部屋に届けてもらうなら、勝手に日時を決めるのはなしでお願いします。
授業中に布団が届いても受け取れません。
「○日の○時ごろに届くけど大丈夫?」
ここも、来るときと同じで一言あると助かります。
来客用の布団を置いておく場所がないなら、必要なときだけレンタルする方法もあります。
お布団が急きょ必要な時に!気軽にレンタルOKお布団のレンタルサービス
泊まりに来る回数が多いなら買う。
年に1〜2回ならレンタルかホテル。
部屋の広さと、どのくらい泊まりに来るかで、親子で決めればいいと思います。
泊まるなら、布団以外にも足りないものがある
寝る場所が決まって、これで完璧。
……と思ったら、まだあります。
タオル、歯ブラシ、スリッパ。
一人で暮らしていると、どれもひとり分しかないことが多いです。
特に歯ブラシ。
夜になってから「歯ブラシないんだけど」と言われて、コンビニへ走るのは面倒です。
全部を来客用にそろえておく必要はありません。
親が泊まりに来ることがあるなら、持ってきてもらうのか、こっちで用意しておくのか。
それだけ先に決めておくと楽です。
長く泊まるなら、アパートのルールも確認
もうひとつ気をつけたいのが、アパートのルールです。
家族などの宿泊については、物件によってルールが違います。
何日も泊まる予定なら、一度契約書を確認して、分からなければ管理会社に聞いておくと安心です。
「親だから大丈夫でしょ」と決めつけない方がいいです。
それと、ワンルームや学生向けアパートでは、隣の部屋へ思っている以上に音が響くこともあります。
親が来るとうれしくて、つい遅くまで話してしまうかもしれませんが、夜の話し声や物音には少し気をつけておきたいところです。
親が来るのはうれしい。でも、来る前に一言ほしい
ここまでいろいろ書きましたが、親が来ること自体が嫌なわけではありません。
食べ物を持ってきてくれたり、必要なものを届けてくれたり、車で買い物に連れて行ってくれたり。
正直、助かることの方が多いです。
ただ、一人暮らしを始めたら、その部屋は自分の生活の場所になります。
散らかっている日もある。
一人でダラダラしたい日もある。
ゲームをしていて動きたくない日もある。
だから親子でも、来る前に一言ほしい。
それだけで、こっちはかなり助かります。
そして最後にもうひとつ。
部屋に入った瞬間、ぐるっと見回して始まるあの一言。
「ちょっと、これ何?」
これだけは、できればやめてください。
たぶん、その一言で帰るまでの空気が変わります。
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